春の異文化交流(韓国・仁寿峰)

2008年5月15日〜19日
小倉(記録)・他12名

 仁寿峰のベストシーズンは4月中旬〜6月上旬と9月〜10月です。
仁寿峰はフリークライミング風のイメージが強いかもしれませんが、実際にはア
ルパインクライミングのイメージに近いフリーのマルチピッチエリアという感じです。岩質は粒子の非常に粗い花崗岩です。小川山の粒子の粗さを「ヤスリ」にたとえると、仁寿峰は「大根おろしがね」です。                  ・
 日本からボルト・ハーケン類を持ち込む必要はありません。必要な所にはペツルが打ってあります。
 プロテクションは、1パーティーに1セットのカムとナッツ少々で事足りると思いますが、若干多めに用意した方が安心です。また白雲山荘の食事は美味しいです。1泊2食付きで29.000Wです。寝室は、板敷きで50人は泊まれます。マットとシェラフがいります。
 今回の仁寿峰は4回目になります。中級のコーチ等に声を掛けたところ7つのクラブから12人の参加表明があり、大遠征隊となりました。
 労山の良い所はクラブを超えた交流があることだと思います。仁川空港からリムジンバスで東大門に行きました。問屋街の小さな食堂で結団式をして、タクシーで仁寿峰の登山口であるトソンサまで行きました。3台のタクシーに分乗したのですが、各タクシーの運賃に結構、差がありました。遠回りをしたタクシーもあったようです。
 1日目、4つのパーティーに分かれて登攀しました。私は、友情(ウジョン)A・5.9と隣の仁寿(インス)B・5.8を登攀しました。仁寿Bでは2回落ちました。
 この2つのルートは、スラブとクラックで構成されています。基本的にカムで支点が取れる所にはペツルは有りません。
 2日目は、土曜日で地元のクライマーがたくさん来ていました。医大(ウッディキル)10aルートを登攀しました。以前から行きたかったルートです。
 1ピッチ目、1ピン目のペツル迄10m程あります。私は、3つ程のカムでランニングを取ってからペツルにクリップしましたが、地元のクライマーはペツルまでランニングを取らずに駆け上っていました。韓国の人は大胆というかハングリー精神があります。とても真似が出来ません。このルートでも2回落ちました。
 その後、取り付きのスラブで夕食まで時間があったのでトップロープで遊びました。
 3日目は朝から雨でした。もちろん登攀は中止になりました。登山口のウイドンまで下山してインドアクライミングをする人、ウインドショッピングをする人、小屋に残る人、それぞれ自由行動で時間を過ごしました。
 4日目は下山する日です。小屋で朝食を済ませてから登山口のウイドンに下山しました。入浴と昼食、登山用具店回りをしました。そして路線バスと地下鉄を乗り継いで、東大門で再び登山用具店回りをしました。
 仁寿峰はいい山です。
 自分の実力では登れるルートは数えるほどしか有りません。でも、また企画したいと思います。


費用
 往復航空券 38.090円
 往路交通費 リムジンバス9.000W・タクシー7.000W
 復路交通費 タクシー800W・路線バス1.000W・地下鉄2.300W・
       空港鉄道3.100W
       食事20.000W ・ お風呂5.000W ・ 白雲山荘×4泊130.000W
       合計 178. 200 W (約19.000円)

5/15 アシアナ航空115便
晴 関空9:30 − 仁川空港11:25−(リムジン)−東大門−(タクシー)−
  トソンサ−(徒歩)−白雲山荘17:00(泊)
晴16日 登攀 白雲山荘(泊)
晴17日 登攀 白雲山荘(泊)
雨18日 停滞 白雲山荘(泊)
晴19日 白雲山荘8:15−(徒歩)−トソンサ−(タクシー)−ウイドン−
    (路線バス)−スユ−(地下鉄)−チョンノオーガ−(地下鉄)−金浦空港
    −(空港鉄道)−仁川空港18:30
アシアナ航空116便  仁川空港19:10 − 関空20:50


(小倉)